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業務改善・DX

鉄道事業者・業務構造の再設計

最初の状況

業務をシステム化し、効率化したい、という依頼から始まった。業務フロー・プロセスを整理し、どの業務をシステム化すれば業務量を減らせるかを検討するのが当初のスタート地点だった。

見えていなかった問題

業務は部署ごとに管理されていたが、実際の仕事(工事の調整)は部署横断で成立していた。帳票の多さ・転記の多さ・属人化・夜間工事の制約——これらは表面的な症状で、本質は業務の単位が「部署」ではなく「工事案件」だったにもかかわらず、部署単位で分断された捉え方のまま検討が進みかけていたこと。過去にも部分的なシステム化を試みたが、業務接続の悪さから「使われないシステム」になっていたという失敗の前例もあった。

判断したこと

過去の部分最適の失敗を前提条件として踏まえ、一部署向けのシステム化ではなく、部分最適を避けて業務全体を支える共通基盤として再設計する方針へ転換した。

実行したこと

業務フローの可視化、関係部署へのヒアリング、As-Is/To-Be整理、要件定義を実施。当初想定されていた既製ツールでの対応ではなく、業務規模と部署横断の要件に合わせた個別開発が必要と判断。RFI/RFPを作成し、ベンダー調達に必要な要件と判断材料を整理した。

起きた変化

複数部署が共同利用するシステムを前提とした要件と導入方針を整理し、過去の部分最適による「使われないシステム」を繰り返さないための調達・開発方針を明確にした。

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同じような構造が自社にもあるかどうかは、状況を伺いながら確認できます。現在の状況を伺い、どこから整理するかを一緒に確認します。