Latent
メニュー

外部の体制は大きい。こちらは少人数で、すべては見られない。

外部の制作会社や代理店には十数人が動いている。こちらの担当は一人か二人。提案も進捗も次々に上がってくる。

全部に目を通そうとすると本来の業務が止まる。流すと、後で問題が出たときに気づけなかった理由を説明できない。

よくある対処

こうした状況に対して、よく行われるのは次のような対応です。

どれも必要な取り組みです。ただ、確認する量を増やしても、判断が追いつかないことがあります。

それでも解消しない理由

問題は、人数の差や外部の報告の粗さだけとは限りません。

何を自社で判断し、何を任せ、どこで確認するかが分かれていない可能性があります。

分かれていないと、上がってきたものすべてが同じ重さで扱われます。あとから変えられない決定も、後で直せる作業も、同じ会議で同じ時間をかけて見ることになります。

その結果、限られた確認の時間が分散します。本来こちらでしか決められないことに時間をかけられず、判断は相手の推奨をなぞる形になります。

見直すべき構造

ここで確認したいのは、次のような問いです。

  1. この案件で、自社でしか決められないことは何か
  2. それは、いつまでに決める必要があるか
  3. 任せてよいことは何で、その範囲はどこまでか
  4. 後から変更できないことと、変更できることは分かれているか
  5. 確認する場は、決めるための場か、報告を聞く場か
  6. 任せた範囲で問題が起きたとき、どこで分かるか

これらが分かれていないと、確認の回数を増やしても、こちらで決めるべきことに時間を割けません。

社内共有のための素材

相談すると何が整理されるか

Latentとの相談では、まずこの案件で自社が決めなければならないことを洗い出し、後から変えられないものと変えられるものに分けます。そのうえで、任せる範囲、確認する時点、問題を検知する方法を整理します。

外部をより細かく見るための整理ではありません。限られた人数で、決めるべきことに判断を集中させるための整理です。

一覧へ戻る

関連するProblem

同じように外部との進め方に迷いがある場合でも、示された提案を評価する基準が自社側にないのか、判断すべきことと任せることの線が引かれていないのかによって、見るべき構造は変わります。

現在の状況を伺い、どこから整理するかを一緒に確認します。どの記事が近いか分からなくても、課題や依頼内容が明確でなくても問題ありません。